ピント・スクール(防災頭巾タイプ)
ピント・スクール(防災頭巾タイプ)
子どもたちが1日の中で最も長く椅子に座っている場所が学校。そんな学校内での姿勢環境を見直すことは、子どもたちの成長そのものを考えることに繋がります。
例えば授業中、先生の話を正面を向いて聞くか、下を向いて聞き流しているかで、
得られる情報はずいぶん変わってきます。
それは姿勢によって授業への取り組み方が変わることを意味しています。どんなものに出会って、どのように関わって、何を吸収するかによって子どもの発達は大きく違ってきます。
その関わりの基盤となるのが姿勢。ピントスクールは子どもたちの学校生活の基盤となる座位環境を整え、学習姿勢を育てるクッションです。
ピントスクール解説動画 from FDC on Vimeo.
小さな時から正しい姿勢の習慣を身につけることが、子供の大切な未来を守ります。
●ピントスクールなし
硬い学校椅子の上で骨盤が後ろに倒れその反動で背中が丸くなり、頭が前に落ちてしまいます。前を向いて先生の話を聞くときも肩を丸めて首だけで頭を起こそうとするので肩・首・背中にストレスがかかります。
●ピントスクールあり
背すじが伸びて、頭を上げやすい位置に骨盤を保つ事ができます。首や肩、肘や手首の緊張が緩み、書く動作と黒板を見る動作の移行をスムーズに行うことが可能です。
突然の災害時には防災頭巾に早変わり!
ピントスクールは突然の災害に備え、簡単に防災頭巾として活用できるように設計されています。
低学年でも扱いやすく、持ち運びも簡単!
ピントスクールは低学年でも簡単に持ち運べることを考え設計されています。
座面部を背面部分に入れるだけで、取っ手付きで持ち運びしやすい形に変わります。
「p!nto」シリーズの「エスリーム」技術とは?
「p!nto」シリーズに座ると、身体に沿うような感覚を感じます。それは「エスリーム」技術によってつくられた肋骨・骨盤・足の支持面が快適な位置を見つけだす情報として座る人の身体に作用するからです。人は座りながらも常に活動しています。だから、動いても常に身体の軸がぶれず、無駄のない動作ができることの方が重要だと考えられます。「p!nto」シリーズは静的な良い姿勢を継続するための矯正器具ではなく、人が安心して機能的に動き、またリセットすることができる姿勢環境なのです。
商品詳細
●サイズ:W340mm × H330mm × D340mm
●クッション素材:ポリウレタンHRフォーム
●カバー生地:ポリエステル100%
・背面と座面部分がセパレートなので、椅子の大きさに合わせてご利用いただけます。
・底に滑り止めがあるから動いてもズレる心配がありません。
・装着はゴムで止めるだけなので簡単にできます。
ー注意点ー
※ 掲載の商品と実際の商品が多少異なる場合があります。
※ 表示の商品は予告なしにデザインの変更をする場合がありますのでご了承ください。
ピントコンセプト解説 from FDC on Vimeo.
p!nto Driver ECO製作者 野村寿子氏
作業療法士/シーディングデザイナー/ エスリーム技術開発者
年間300件を超える採型を行い、姿勢保持機能を備えた座位保持装置を製作。1998年には環境との相互作用で起こる人の動きに着目した「エコロジカルセラピー研究会」を発足し代表も務める。人の身体と環境や、リハビリテーションについての講演も多数。著書に『遊びを育てる』協同医書出版社1999年、共著、『包まれるヒト〈環境〉の存在論』岩波書店 2007年など。